看護師-透析

看護師-透析

大森里美

2021年入社

医療のプロとして、患者さんやご家族を不安にさせないこと

CHAPTER 01

身体・精神両方のケアを患者さんに寄り添って行う

透析治療は週3日行われるので、患者さんはその都度針を刺されることになります。さらにベッドで4時間じっとしなければなりません。そうした患者さんの気持ちを、少しでも理解してケアを行いたいと思っています。コミュニケーションは必要ですが、その日の患者さんの様子をみて態様を変えることも大切です。誰にでも、あまり話したくない日はあると思うので、そうした患者さんの感情の機微に気が付けるように心がけています。

CHAPTER 02

患者さんの前では医療のプロとして振舞う

私は当院に入職する前は、終末期医療に従事していました。そのときに、患者さんは私たち医療者の表情や感情に、少なからず影響を受けることを実感しました。それからは患者さんやご家族に不安を与えないように、常に笑顔でいることを意識しています。たとえプライベートで辛いことがあっても、患者さんには関係のないことです。勤務中はプロの医療者という自覚を忘れずに、患者さんに安心してもらえる看護を行っています。

CHAPTER 03

理想とするのは私の母。強くて優しい看護師をめざしたい

私の母も看護師をしています。今も現役で働いていて、同じく透析治療に携わっているため、アドバイスをもらうことも少なくありません。母と一緒に勤務したことや、母が働く姿を見たことはありませんが、家庭での母はいつも私を気にかけて寄り添ってくれます。そんな母のようなあたたかい看護師が私の理想像です。患者さんがほっとできる存在になれたら嬉しく思います。

※プライバシー保護のため、仮名としています。

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