看護師-透析

看護師-透析

石原涼子

2016年入社

患者さんの心の状態にも注視し、
必要とされているものを把握する

CHAPTER 01

長期に渡る透析治療
可能な限り安心できる環境でサポートしたい

透析治療では、患者さんが自分自身でケアしなければならないことが、たくさんあります。看護師としてケアが充分か確認する責任はありますが、そればかりでは信頼関係は築けません。治療に関係のない話を交えながら、なるべく患者さんと多くコミュニケーションを図り、長期治療をできるだけ安心して行える環境を整えたいと思っています。

CHAPTER 02

患者さんに必要なものを見出し、
いい方向へ働きかけたい

透析治療と向き合う患者さんたちと関わり、日々の身体的心理的状態から必要とされるものはなにかを見出し、患者さんが良い方向へ運べるよう働きかけられるのが、この仕事のやりがいです。患者さんの生い立ちや家族構成など生活背景はさまざまで、根本的な解決策をすぐに見出せるかはわかりません。しかし、患者さんが気持ちを表出しやすい環境があることで、少しでも力になれるのではないかと思っています。

CHAPTER 03

共に働くみんなへの感謝の気持ちを忘れずに

私は透析の穿刺業務の経験がそれほど多くないため、いつも周りのスタッフに支えられています。手技で困っていると技士さんが来て患者さんの血管の特徴を教えてくれたり、先輩看護師がアドバイスをくれたりと、みんな優しくサポートしてくれます。穿刺は採血とは全く別もので、とても難しい処置です。患者さんの血管をエコー検査する技士さんから、患者さん一人ひとりの血管の特徴を聞くなど、いまも穿刺技術向上に努めています。

※プライバシー保護のため、仮名としています。

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