西川京子

私は、看護師長として、スタッフがスムーズに業務を行えるよう、環境づくりに気を配っています。特に業務マニュアルの整備は大切です。スタッフが迷わずに一貫性をもった仕事を行うためには、基準やルールを定めなければなりません。院長から、診察以外の外来運営を任せていただいているので、責任感をもって取り組みたいと思っています。

患者さんとコミュニケーションをとり、患者さんの家庭環境や生活スタイルについても把握できるようにしています。例えば、皮膚科では自宅での処置が必要になることから、患者さんの生活環境が重要です。また、内科では、患者さんの、食生活や生活スタイルを把握しておくことが治療に繋がります。患者さんとの会話は、信頼関係があるからこそできるものです。ですので、まずは患者さんと信頼関係を築くことに注力しています。

院長の指導のもと、クリニックとして最新の医療情報をスタッフ間で共有しています。そのため、すべてのスタッフが最新の情報に触れ、患者さんに日々アップデートした医療提供が可能です。医療現場は刻々と変化していますので、患者さんから問い合わせを受けたときにしっかり対応できるよう、スタッフ一同で今後も取り組んでいきたいと思います。