院長メッセージ

地域医療だからできることを求めて

この度は、当院の求人サイトご覧いただき誠にありがとうございます。
宇都宮腎内科皮膚科クリニックの院長、中野信行と申します。地域の皆さまにとって、より良い医療環境を提供するために、日々取り組んでおります。

当院は内科、皮膚科、透析治療を中心としたクリニックとして、2015年に開業しました。現在、1日の外来患者数は100名前後、透析患者数は110名を超えます。

私が大学病院勤務から開業した理由は、1人の患者さんの治療を総合的にマネジメントするためです。私の専門である腎臓病や心臓病は全身の健康に影響し、その場限りの治療で完結できるものではありません。そのため、多職種によるアプローチを含め、患者さんを中心とした細やかな医療提供ができる場が必要だと思いました。

当院が大切にするのは、患者さんの生活や価値観に沿った、医学的に正しい治療を行うことです。ただし、患者さんに全ての責任を負わせるということではありません。私たちには、プロの医療者として、患者さんを必要な治療に導いていく使命があります。使命を負うのは、患者さんに関わる全ての医療者です。当院では、医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師、管理栄養士、他の医療従事者が有機的に連携し、一人ひとりの患者さんをケアします。スタッフ各自が役割と責任を自覚し、同じ目的に向かって1つになれる組織が、当院のめざすところです。また、チーム医療の核は「思いやり」であると、私は思っています。患者さんを想い、同僚を想う。その心がチームを強くし、良質な医療提供に繋がります。公正誠実で思いやりのある医療に関心のある方、ぜひ当院で共に働きましょう。

宇都宮腎内科皮膚科クリニック 中野信行

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